2019年が始まっても憂鬱なのは正月ボーナスが終わったからか
年末や正月は無意味に心が軽くなると同時に、多くの人と再開する機会も多い。
そのためか、非常にヘビーな一撃がどこからともなく飛んでくることも。そして、場外ノックダウンされたウサギも多いとか。
しかし、仕事始めになり、またもやせっせと働く日常へ。
いつになったら、雪をかけるだけの正月になるのやら。
福岡に帰ってきて3日目で思うこと
先日まで大学の都合で京都で暮らしていたのですが、就職も兼ねて地元である福岡に戻ってきました。
そんなこんなで、引っ越しの荷ほどきをしたりお花見にいくなかで「京都から福岡に帰ってきて3日目で思うこと」がいくつかありました。
1.『街並みが綺麗』
どうでしょうか。
この一文を読んだ人によって「京都は福岡より街並みが綺麗」と「福岡は京都より街並みが綺麗」の二通りに分かれたんではないでしょうか。
僕の意見は前者の「京都は福岡より街並みが綺麗」派です。
理由として、「街並みの統一感」が大きな要因と考えています。
とくに、京都も福岡も高さ制限を受けていて高層ビルがありませんが、京都は景観地が多いのも大きいですね。プラスαで、住民の「京都人らしさ」という名のプライドがプラスに働いていて、景観地区に指定されていなくても景観を維持しようという試みが街並みに現れているのかなとも思いました。
2.『違う世界の空気』
福岡民なら即座に理解されたと思いますが、大気汚染問題の影響ですね。
とくに、この春の時期は大陸からの黄砂やPM2.5で死にそうなくらい汚染されている福岡の空気は、街が常に春霞のようにみえてしまいますね。
ただ、山崎まさよしの「ツバメ」を聴くには最高のロケーションかとも思います。
3.『公共交通機関って高い!』
まさに、関西民は民間鉄道会社やバス会社の恩恵を受けまくっていると感じている今日この頃です。
福岡はバスが全国トップの勢いで幅を利かせていますが、乗車運賃はそれなりです。
また、西鉄もありますが路線は発達しておらず、JRのおまけみたいな雰囲気も…。
どうでしょう、天神ビックバンのついでに交通インフラを見直してみてはいかがでしょう。
ここまで、1日1つで合計3つ理由を挙げてみました。
ただ、誤解しないでいただきたいのは筆者もバリバリの福岡県民ということ。
黒田節も炭坑節も好きですよ!愛情の裏返し故に、厳しくみちゃうということで、以上。
大学を卒業して一週間。新卒ハロワで現実を垣間見た話
今日(H30.03.27)から遡ること一週間、僕は文系の単科大学を卒業した。
三回生の秋ごろから就職活動を開始した僕は、出版を第一志望としていた。今思えば、これがすべての始まりだったのかもしれない。
もともと、一回生のころからフリーライターとして活動を始めていたこともあり、ESも落ちることなくスムーズに面接へと進んでいった。とくに、就活初期は大手・中小出版社やITベンチャー、旅行業などを中心に受けていたが、どれもESだけは通ってしまったことで周囲からの羨望の眼差しを受けて勘違いしていた。
そして、5月、6月と月日を重ねるごとに面接の日程が詰まっていき、順調に一次・二次面接と通過していった。
このとき僕は、関西にある大学から東京へとLCCなどを利用して就活をしていた。もちろん、交通費を出してくれる企業は少ないが、関西から東京へと面接で何度も呼び出すのは内定を貰えるからだと自己暗示のように納得していた。
しかし、その自己暗示や勘違いは夏を迎えるとともに崩れ去ってしまった。
同業種の最終面接日程は(囲い込みなのか)同一日に重なることが多く、関西から東京へと出ていく人間にとっては企業の取捨選択をしなければならない状況にあったのだ。
そうして、取捨選択を繰り返していくうちに最終面接へと残った企業は片手で数えるほどになってしまった。
ここで簡潔に結論を述べると、夏休みを終える頃には内定有力者からNNT(無い内定)組へとジョブチェンジしていた。
そして、秋からは卒業論文にも拍車がかかり、学内のキャリアセンターや民間の就職エージェントに頼るも志望業界の求人が少ないことから、全然見つからずに今に至ってしまったのだ。
そんなこんなで、長い前置きを書いてきた僕は、一週間前に最後の砦として新卒ハローワークの門を叩いてみたのだ。
まず、事前に新卒ハローワークの職員と電話口で数度相談し、時間を指定するという段取りを踏んだ。
しかし、いざ新卒ハロワのドアを開けて入口の案内係にアポイントの件を話すと、まったく話が通っていないことに驚いた。
というよりも、「アポイントがあったとしても、予約番号を取って待っていただきたい。そして、そのあとに呼ばれてからアポイントの話をしてくれ」の一点張りに、思わず”お役所仕事”というワードが頭をよぎった。
そこから待つこと一時間半、ようやく順番が回ってきたと思いアポイントの件を伝えると、そこから再び待ち時間に。アポイントを取った職員さんと会う頃には終業時間が近づいていた。
すると、その職員さんが「わたし、春から異動になるので応対できません」と一言残すと別の職員へとバトンタッチ。
そして、「今日はなにしにきましたか」の一言から始まり、「その感じだと新卒ハローワークに来られても意味がないですね。これから、ゴールデンウイーク明けまでは現役生の応対で忙しいので無理です」と伝えられ撃沈。
結局、新卒ハローワーク的には現役生の就職活動に専念する&出版関係の求人が少なすぎて手に負えないとのことでした。
つまり、なにが言いたいかというと、これからの就活生はマジで頑張れ。そして、同じくNNT組として卒業迎えた同志諸君には、新卒ハローワークに期待しすぎるな&職員の当たりはずれで天地の差があるということ。
いずれにしても、就職活動には悪魔が潜んでいるので注意されたし。